気功師の日々- ゴールデンウィークの中日

ゴールデンウィークの中日にあたる今日は休みの人も多いと思う。
そんな日に仕事するのもいいもんだ。なぜってまず通勤電車は空いている、会社もオフィス街もひとが少なめで呼吸がしやすい。仕事だけどいつもとちがったぼんやりとした空気の中にいると不思議と自分の中に気がおりてくるような感じがして、冷静にいまを感じることができるようだ。
そして会社勤めから解放され20年が経つというのにそのときのぼんやりとした空気感が思い出される。これってなんだろう。匂いの記憶に似た空気の記憶。
気功師になってからは365日、休みという日はないことになっている。暦、週間にとらわれない日々、今日も朝から施術をした。それでもゴールデンウィークの中日の今日はこの田舎町の空気がそうさせるのか、いつもとはことなる浮遊感が漂う。かつての空気を思い出させる、気は空間も時間も飛び越えてここにある。

気功師ぞうの日々

気功というとなにかいかがわしさを覚える方も多いでしょう。
でも日本人のほとんどは気を使えるひとだと思います。
日常で気をもんだり、気があったり、気休めだったりと気の入った言葉を使ってますよね、そのまま英語にできますか?難しいと思いますよ。
さらにいうとちょっとした動作でも例えば、水の入ったグラスをテーブルに置いてさしあげるときなど想像してください。どうです?こぼれないようそっと置きますよね。そんな当たり前と思う気遣いも海外へいくととても珍しいことなのです。